arasawa (2016年10月30日)
税理士の荒澤太一郎です。
「暇つぶし」とはという変なタイトルかもしれませんが、暇つぶしで書くわけではありませんので、しばらくお付き合いください。
最近読んだ本で仕事が早い人は「時間を生むもの」を買い、仕事が遅い人は「時間を消費するもの」を買うとのことです。人類の歴史において時間を生み出すもの、掃除機や洗濯機を生み出してきたはずなのに、今度は時間を持て余し、暇を潰すための物が発明されています。ゲーム等ですね。不思議な話ですが、
その本によると仕事が遅い人つまり暇を潰したいという人は、自分の時間で何をすべきか、何をしたいかという人生の方向性や目的、戦略がないからだというのです。確かにそのとおりだと思います。
しかし、その「暇つぶし」が最近バタバタしているせいかとても贅沢な時間に感じるようになりました。そのような時間だからこそ、心に余裕が生まれ、次の一手が思いつく貴重な時間でもある気がします。